
2012年10月20日(土) 秋のお出かけ会 / 目黒雅叙園&KIMONO展
当代一流の芸術家たち・庭師・左官・健具師・塗師・蒔絵師など多くの方々が参加し、「現実から遊離した世界」として創り上げられた目黒雅叙園にて、彩きもの学院横浜校がお出かけ会を開催しました。
園内の秋を彩る装飾美に暫し時間忘れ・・・日本の四季「秋」を堪能することができました。
目黒雅叙園 〜百段階段〜
百段階段は、目黒雅叙園に現存する唯一の木造建築で、ケヤキの板材でつくられた99段の階段廊下をもつことから「百段階段」と呼ばれています。
2009年には東京都の指定有形文化財に指定されました。
階段廊下の南側には7つの部屋
1、十畝(じっぽ)の間
2、漁樵(ぎょしょう)の間
3、草丘(そうきゅう)の間
4、静水(せいすい)の間
5、星光(せいこう)の間
6、清方(きよかた)の間
7、頂上(ちょうじょう)の間
が連なり、樹齢100年を超える床柱や、天井や欄間には当時屈指の著名な作家によって描かれた美しい世界が存在しています。
江戸文化を受け継ぐ昭和の色彩空間として、大切に保存されています。
※撮影禁止のため、写真はありません
百段階段 〜京の美と技 「KIMONO展」 〜
美しき日本文化「きもの」と文化財の華麗なる共演!
京都を代表するきものの逸品を「百段階段」にて鑑賞しました。
・450年の歴史を持つ京友禅の老舗「千總」に伝わる西村家の華やかな婚礼衣裳
・京染めの名家である田畑家の友禅
などをはじめ、初宮参りに始まり七五三、十三参り、成人式など現在では貴重な国産絹で誂えた女性の人生を寿ぐ晴れ着を通して、儀礼に願うひとの想いを感じることができました。
※撮影禁止のため、写真はありません
「西欧料理クラブラウンジ」 にてランチ
フォトギャラリー
- 横浜校 「秋のお出かけ会 / 目黒雅叙園&KIMONO展」 専用ページ
秋の陽気に誘われて、昭和の竜宮城と謳われる目黒雅叙園へ。
「現代に蘇る美の空間」にきもの姿で足を運びました。
彩きもの学院横浜校の生徒・講師のおしゃれをご覧ください。