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きもの用語辞典

索引:「そ」

総絣(そうがすり)

絣柄(かすりがら)の名称で、経(たて)糸、または緯(よこ)糸、あるいは経緯糸に、地糸を用いないで、絣染めした糸のみを使った絣模様をいう。

総柄(そうがら)

生地全体に模様をおり、または染め出されている柄付けのこと。

綜絖(そうこう)

織機で、経糸を上下に分け、織物の組織や模様に合わせて緯糸が通る杼口をつくる装置。

総絞り(そうしぼり)

絞りだけで模様を現したもの。

総丈(そうたけ)

裁断前の反物全体の長さのことをいう。

象股引き(ぞうももひき)

股引きの一種で、一般に股引きは肌にぴったりつくものをいい、それよりだぶだぶした太めのものを江戸では象股引きと称した。

総模様(そうもよう)

小袖の模様配置の一種。全面に置いた模様をいう。細かい模様を密に置く場合と、上下のある絵画風の大模様を置く場合がある。模様小袖の発達史のうえからは、桃山時代から江戸時代初期にかけて、肩裾模様や片身替り模様に代わっていっそう華やかな小袖として登場した。「松浦屏風(びょうぶ)」「彦根屏風」「京名所図」「四条河原図」などの婦女図および遊楽図には、精緻(せいち)なぬい箔、摺箔(すりはく)、絞りによる総模様小袖が描かれている。またとくに、慶長(1596〜1614)のころには、直径15ミリぐらいの細かい総模様がはやり、これを慶長文様とよんだ。

草履(ぞうり)

履物の一種。藁、竹の皮、菅、草を刈ってつくった歯のない平らな履物。

削ぎ衿(そぎえり)

和服の衿に重ねて掛ける衿のことで、今日の掛け衿である。

束髪(そくはつ)

髪を束ねて結うこと、また束ねた髪の総称。垂髪(すいはつ)から結髪(けっぱつ)に至る過程の髪型。中世の女性では、垂髪を簡便化させたもので、労働、雑事にあたる者が行ない、近世初期、表着として整えられた模様小袖姿では、もとどりを高くした斬新なものとなった。

素絹(そけん)

日本の神祇(じんぎ)思想に基づいてつくられた法衣で、国家の行事としての重要な法会に用いられた。

袖(そで)

きものの身頃の左右にあり、そこに通した両袖を覆う部分の名称。

袖括り(そでくくり)

狩衣(かりぎぬ)、小直衣(のうし)、半尻などの袖口の括り緒をいう。

袖丈(そでたけ)

袖の長さのこと。袖山から袖下までの長さをいう。

染帯(そめおび)

先染の帯に対して、後染の帯のことをいう。

染替(そめかえ)

着古して色が退色したもの、好みや年齢に合わなくなったものを。再利用するために、別の色や柄に染め替える こと。

染着尺(そめきじゃく)

織った後に色や模様を染めた着尺地のこと。

空絡げ(そらからげ)

布端の裁ち目がほつれないように、裁断後かがること。

揃い浴衣(そろいゆかた)

同じ文様に染めた浴衣のこと。江戸時代、夏祭りなどに町内の氏子がそろって着たり、講中の連中が社寺参りにも着用した。

算盤絞り(そろばんしぼり)

絞り染めの一種。算盤の珠を並べたような模様のしぼり染。


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